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アーユルヴェーダとは
アーユルヴェーダとはインドで発祥し、現在に至るまで5000年ものあいだ、伝承され続けてきた歴史ある医療体系です。
健康の質を高めながら、各個人が幸福で有意義な人生を送ることをも目的としており、インドでは、病院などの医療機関だけでなく、一般の家庭でもアーユルヴェーダに基づいた生活法や家庭療法が生活の一部として実践されています。

近年では、代替医療の研究・導入に熱心なアメリカを始め、美や健康に関心の高いヨーロッパでもますます注目を集めています。

アーユルヴェーダを理解する
5元素 ドーシャ アーマ
ドーシャについて
ドーシャの3つの要素
ヴァータ
5元素のうちの「空」と「風」によって構成される「動き」のエネルギーで、2元素に象徴されるように「軽い」「速い」「乾いた」「冷たい」といった特徴を持ちます。神経・呼吸・腸などの体内の動きや聴覚などに深く関わります。
ピッタ
5元素のうちの「火」と「水」から成る「熱」のエネルギーで、「熱い」「鋭い」「滑らか」といった特徴を持ちます。消化器系や血液、知能、視覚などに深く関わります。
カパ
「水」と「地」を構成要素とする「結合」のエネルギーで、「重い」「冷たい」「安定」「粘着」といった特徴があります。骨格、関節、筋肉、粘膜、呼吸器系などに深く関わります。
みなさんの身体はこれら3つのドーシャを全て持ち合わせていますが、個人によってその比率は異なります。

持って生まれた比率のドーシャを、「プラクリティ」と呼びます。両親からの遺伝、生まれた季節や場所などの要素により決定されます。プラクリティは生涯を通して変わることはなく、各個人が持つ本来の体質・性質と言うことができます。

「プラクリティ」を構成する各ドーシャは、年齢や季節、一日の時間帯、居場所、天候、状況、生活態度、思考、行動様式、人間関係など、さまざまな影響を受け、増加したり減少したりします。本来のドーシャ(プラクリティ)のバランスが崩れると、体調が思わしくなり(中国医学で言うところの「未病」の状態です)、さらに大きく崩れると病気にかかってしまいます。

本来のドーシャ「プラクリティ」に対して、現在のドーシャを「ヴィクリティ」と呼びます。健康な人はドーシャのバランスが崩れそうになると、それを元に戻すような行動をとります。簡単な例では、寒いときに温かくする、疲れたときに休息をとるといったことですが、こうしてバランスを取ることで、誰もが生まれながらに持つ「自然治癒力」を引き出し、健康を維持することができるのです。

プラクリティのドーシャ比率がすべて等しいならば病気にかかることはないと言われていますが、そのような人は滅多にいません。大抵の人が3つのうちの1つあるいは2つの比率が高く、特徴として以下の傾向が見られます。

ヴァータ ピッタ カパ
バランスが取れている時 明朗快活・軽やかな動き・正常な排泄・健やかな睡眠 自信と満足感に溢れた表情・柔軟な体・チャレンジ精神・鋭い知力 慈愛深い愛情・力強く粘り強い・安定した精神や行動・穏やかな表情
バランスが崩れている時 気分の変動・悩みや不安・せっかち・疲労感 批判的・理屈っぽい・自己中心的・短気 怠惰・思考力や行動の鈍化・貪欲・睡眠を貪る
増悪した時の身体的特徴 顔色が悪い・便秘・腹部の膨脹感・生理痛・皮膚の乾燥・体力の低下・神経痛・関節痛 皮膚の炎症・食欲低下・口臭や体臭・胸焼けやゲップ・目の充血・不眠・灼熱感 気管支の炎症・肥満・吐き気・関節や頭や体が重い・口内が粘っぽく甘味を感じる


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